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Review

2019.11志村 高弘 個展

(2019.11.10-11.23 12:00-17:00)  Pastページ>>>>


志村 高弘



■展示を終えて
普段からの心掛けが良いので(笑)会期中はお天気に恵まれ、また沢山の方々にお越しいただけました。
秋の収穫を堪能出来た令和元年の晩秋のひと時でした。 あらためて皆さまに感謝です。 有難うございました。

■志村 高弘 展示作品



2019.11 「はじめてのマグマ結び」清田 泰寛 個展

(2019.11.10-11.23 12:00-17:00)  Pastページ>>>>


清田 泰寛



■展示を終えて
京都市内から南山城村へ。国道24号線から163号線に入ると、紅葉が広がり出した山々が続きます。 南山城村の道の駅からダムに沿った道に逸れて、さらに登った先にギャラリーはありました。
「青い家」の周辺は木々と茶畑が広がっています。人の気配はあまりなく、静かです。 遠くで車が急斜面を走る音がごくたまに聞こえるくらいです。 そんな中で作品を民家にどう配置しようかなと一人で考えながら展示を構成しました。 私の作品は抽象寄りの平面絵画なので、民家内で納まり良く絵を置くと周囲の情報量に埋もれてしまいそうに思え、 できるだけ作品一つ一つをしっかり観れるように置こうとしました。 具体的には、一つの作品を観ている時は可能な限り他の作品や目立つ物が視界に入らないように配置し、 土間など少し暗いところにはライトを追加しました。作品の配置についてはそれで上手くいったように思います。
出展作品の内容については、上手くいったものもあれば、あまり良くなかったものもありました。 油彩の乾燥時間の読み間違いから、もっと筆触をつけたいのに画面の絵具が固まってしまったり、 必要以上に手数を入れすぎて見づらい構成ができてしまったりもしました。 しかし、上手くいかなかったとは言っても展示をしてみてから気づく良さもあったので、今後のための収穫はありました。 小さいサイズの作品は、今までほとんど描いたことがなかったので今回は試行錯誤しながら複数点、チャレンジのつもりで描きました。 こちらは要領が全くわからない分探りながら楽しんで描くことができ、今後さらに良いものが生み出せそうに思います。 一軒の民家で一人で展示構成を考えていたら、じっくり自分のやりたい表現と向き合うことができました。 それは出展作家側から見た個展ならではの良さだと思います。 この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

■清田 泰寛 展示作品


<OPENING EVENT>

「出展作家 清田による青い家ギャラリートーク」

日   時 : 11月10日(日) 11:00〜
会   場 : AIR南山城村“青い家”

<WORK SHOP>

「アクセサリ作り」

日   時 : 11月16日(土)・17日(日) 13:00〜15:00
会   場 : 本館
講   師 : 志村 高弘

■イベント風景

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