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2020.03「望郷 ~いつかいた場所~」竹本 亜典 個展

→《「望郷 ~いつかいた場所~」竹本 亜典 個展》レビューはこちら 会   場 : Gallery Den mym 本館
会   期 : 2020年3月15日(日)-3月28日(土)  12:00〜17:00 初日のみ12:30〜
休廊日:水・木曜日
出展作家 : 竹本 亜典












望郷 ~いつかいた場所~

学生時代を過ごした金沢の夜空に、流れ星を見たことがある。静寂の中で描かれた一筋の軌跡は、偶発的であれ何であれ次に働きかける。
或いは人の心に。流星群を見た人はどんな想いをもつのだろう。自分は未だそれを見たことがない。
クレーは、「芸術の役割は見えるものを表現することではなく、見えるものにすることである。」という言葉を残している。
自身も眼に映ったものたちをどう見えるものに表現したらよいかいつも考える。
そして、最初描く対象のカタチとカタチの間のことや、重なりによって生まれる距離感について興味をもって描いていたのだが、 いつの間にか画面全体に無限に広がっていく絵画そのものの有意性に強く関心を寄せて試みを繰り返している。 見えていたものと見ていたものは絵の中でいつも呼応し、不確かなものを確かなものにしてくれる。 そして、それは結局のところ人と人、物と物とが相互に関係し合って成り立っている目の前の事象について考えることに似ているのかもしれない。


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2020.03 「月とコウモリと僕」大坂 一成 個展

→《「月とコウモリと僕」大坂 一成 個展》レビューはこちら 会   場 : AIR南山城村“青い家”
会   期 : 2020年3月15日(日)-3月28日(土)  12:00〜17:00 初日のみ12:30〜
休廊日:水・木曜日
出展作家 : 大坂 一成



月とコウモリと僕

月が頭上にあるように、彫刻はいつも僕の傍にあった。
コウモリの姿に自分を投影して、地球の裏側まで想いを馳せてみる。
月が逃げ出さぬよう、夜明けまで芸を路上で披露した。
気づけば、記憶の断片が街路樹みたいにならんでいた。


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Event


<OPENING EVENT>

「サウンドパフォーマンス」(かつふじたまこ)
「アーティストトーク」(竹本亜典×かつふじたまこ)

日   時 : 3月15日(日) 13:30〜
会   場 : Gallery Den mym(本館)
参加費 : 無料

かつふじたまこ(Tamako Katsufuji)プロフィール
音作家。何気ない日常から小さな奇跡(音)を拾い集め、紡ぎ出されるその作品は、フランス等海外のフェスティバル、ラジオ番組でも度々上演され好評を得ている。一方、鍵盤ハーモニカのほか、ビー玉、ペットボトルなどの日用品で奏でる繊細な生音と、日常音のサンプリング、エレクトロニクスの融合で唯一無二の音世界を作り出すそのライブ演奏は「フランス映画を観ているよう」との声も。2018年夏、パリ、ベルリンでライブを行う。

「出展作家 大坂一成による 青い家ギャラリートーク」

青い家内の展示作品や過去の作品の 制作意図について語ります。

日   時 : 3月15日(日) 14:30〜
会   場 : AIR南山城村“青い家”
参加費 : 無料
青い家内の展示作品や過去の作品の 制作意図について語ります。


■フード

  • 道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村
    道の駅 みなみやましろ村の「お弁当」販売。 「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」特製の「お弁当」を本館にて販売いたします。 村の「おかん」が毎日作る手作りの味を是非ご賞味下さい。

    ※材料がなくなり次第終了いたいします。 ※写真はイメージ写真です。 ※本館のみでの販売です。